教えてくれる先輩っている?
2022/01/12

【職場】「教えてくれる先輩」…いる?いない?現場のリアルをのぞいてみた!
こんにちは、ピノです🦷🧸
今回は、Instagramで実施したアンケート「教えてくれる先輩って…いる?」の結果について深掘りしていきます!
📝アンケートの概要
実施日:2024年3月22日
回答者数:146名(すべて現役の歯科衛生士さん)
質問:「あなたの職場には“教えてくれる先輩”がいますか?」
その結果が、こちら!
教えてくれる!…41.8%
先輩がいない…39%
聞きづらい…19.1%
一見すると「半分近くの人が教えてもらえてるから安心…」と思うかもしれません。
でも、裏を返すと約6割が「教育環境に課題がある」と感じているとも言える結果なんです。
💡 41.8%「教えてくれる先輩がいる」って、実はとても貴重な環境
まずはポジティブな話から✨
約4割の歯科衛生士さんが「うちの先輩はちゃんと教えてくれる!」と感じているのは、本当に素敵なこと。
わからないことを気軽に聞ける
技術面でも気遣い面でも、丁寧に教えてくれる
「できていないこと」ではなく「できるようになること」にフォーカスしてくれる
こんな先輩がいると、どれだけ安心して働けるか…。
ピノ自身も経験がありますが、“信頼できる先輩の存在”って、メンタルの安定剤なんですよね🌱
39%「先輩がいない」現場の孤独
これは、開業から新しい医院や、スタッフの入れ替わりが多い現場で特に起こりがち。
そもそも「先輩がいない」って、どういう状況なのかというと…
先輩DHが辞めてしまって、自分だけが残された
入社したばかりの医院に、自分が“最初の衛生士”として入った
先輩はいるけど、ほぼアシスト専門で現場が分かれていて関われない
こうなると、必然的に「自分で学ぶしかない」「不安なまま現場に立つ」っていうプレッシャーと向き合うことになります。
19.1%「聞きづらい…」という空気の壁
実はこれ、一番つらいパターンかもしれません。
「先輩はいる、でも聞けない」
「優しいけど、なんとなく距離がある」
「忙しそうで話しかけるタイミングがつかめない」
この“話しかけにくさ”って、単に性格の問題じゃなくて、職場の空気感にすごく左右されるんです。
教える文化がない
教育は「自分で盗め」スタイル
ちょっと質問すると「まだわかんないの?」と返ってくる…
こんな環境では、どんどん自信がなくなってしまって、
「自分には向いてないのかな…」なんて思ってしまうことも。
“教えてもらえる環境”は「偶然」じゃない
今回のアンケートを通して強く感じたのは、
教えてもらえる環境って、ただラッキーなだけじゃなくて「仕組み」や「文化」でできているってこと。
先輩が「教える余裕」を持てる体制がある
新人に対して“見守る文化”がある
教えることを“評価”してくれる医院の方針がある
これは、個人の性格だけではなくて、医院全体のマインドセットの違いとも言えるんじゃないかなって、ピノは思います🧸
💬 ピノのもとにも、こんな声が届いています
InstagramのDMやコメント欄では、こんなリアルな声がたくさん寄せられました。
「質問すると迷惑そうな顔をされるので、結局ネットで調べてます…」
「先輩に聞いたら“人によるからわかんない”って言われて、モヤモヤ」
「やさしく声かけてくれる先輩がいるだけで涙出そうになるくらい救われる」
……うんうん、ほんとに、がんばってるみんなに伝えたいよ。
あなたが悪いわけじゃないって。
“聞きやすい”って、環境のチカラなんだよって。
教える・教わるって、お互いを育てること
実は、「教える」って、自分の成長にもつながるって知ってた?
質問されて答えることで、改めて自分の知識が整理されたり、
新人さんの視点で「そこがわかりにくいのか」と気づけたり。
だから、「教える」ことも、立派なスキルアップなんだよ🌟
新人さんも、「聞いていいんだ」って思える空気の中でこそ、
前向きに学べるし、安心して働けるようになる。
📢 最後に:教えてもらえないあなたへ
「なんで私だけ…」って感じてる人へ。
大丈夫。
あなたが「教えてもらえていない」ことと、
あなたの価値は、まったく関係ないからね。
そして、いまの環境が苦しいなら、変える選択肢も持っていい。
「学び直せる場所」「寄り添ってくれる先輩がいる場所」は、きっとどこかにある。
ピノもそんな場所を一緒に探すお手伝いがしたいし、
このアカウントが、その第一歩になれたらうれしいです🧸💛
📌 もしこの記事が「わかる…」って思ったら、
シェアして周りのDHさんたちにも届けてね。
コメントでリアルな体験談を教えてくれるのも大歓迎!
また次の記事でお会いしましょう♪
歯科衛生士の未来を、ちょっとずつ明るくしていこうね🌼