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冬のボーナスっていくら?

2025/07/17

【職場】「リアルな支給額」と、その裏にある“医院の方針”

こんにちは、ピノです🦌✨
今回は「冬のボーナスって、何ヶ月分出てるの?」というテーマでアンケートを実施しました!

年末が近づくこの季節、
“今年の冬ボ、どうなるんだろう…”
そんなドキドキと、ちょっとした期待を抱えている方も多いのではないでしょうか?🎁

でも実際のところ、歯科衛生士さんたちはどのくらいもらってるのか?
そして、それは「当たり前」なのか「ラッキー」なのか——

皆さんからいただいたリアルな声をもとに、分析していきます📝

📝まずは結果から!一番多いのは…?

Instagramのストーリーでアンケートを実施し、713名のDHさんから回答をいただきました!✨
その結果がこちら👇

支給額割合1ヶ月分62%2ヶ月分22%3ヶ月分9%それ以上7%

最も多かったのは「1ヶ月分」支給(62%)!
全体の約6割がこの回答でした。

💡1ヶ月分支給が多数派!でも「満足度」は人それぞれ?

「1ヶ月分出たら十分」
という方もいれば、
「え、同じ仕事でそれだけ?」
と感じる方も。

同じ“1ヶ月分”でも、受け取り方には個人差があるようです。

💬 もらって嬉しかった声

「家電を買い替えるきっかけになった!」
「旅行の費用にあてたら、久しぶりに気分がリフレッシュできた」

年末年始は出費がかさむ時期だからこそ、**1ヶ月分のボーナスは“ありがたいご褒美”**として感じている方も多いようです。

😟 一方でこんな声も…

「常勤の先生と同じだけ働いてるのに、額が違いすぎる」
「目標達成しても一律で、評価が見えない」

「ただの習慣として支給されるだけ」「評価と連動していない」
そんな不満を感じる人も少なくありませんでした。

🎯2ヶ月分以上もらえる人には共通点があった!

22%が「2ヶ月分」、9%が「3ヶ月分」、そして7%は「それ以上」と回答。

彼らはどんな働き方をしているのか?
回答者の声から、いくつかの特徴が見えてきました👇

🔍1. 勤続年数が長い or 中堅ポジション

「5年目でリーダーを任されてから増えた」
「教育係や担当患者が多いと、ちゃんと評価される」

“経験値や医院への貢献度”が加味されて支給額がアップしているパターン。
役割や立場の変化とともに評価されているようです。

🩺2. 医院全体の業績が良い+還元の姿勢がある

「患者数が増えた年で、院長から“ありがとう”って手渡しでもらえた」
「年末調整のあとに“もう一回分”出たときはびっくりした!」

**「業績が上がった=スタッフに還元」**という、明確なスタンスを持つ医院では、
毎年ボーナスが増えていくケースもありました👏

📋3. 目標達成や指標に基づく制度がある

「担当した患者数やメンテの予約率でランクが決まる」
「KPI制度があって、支給額に直接反映されてる」

評価基準がしっかり決まっていて、数字で明確に見えることで、
スタッフのモチベーションにもつながっているという声が多く聞かれました📈

😢支給額に「不公平感」を抱いている人も…

今回のアンケートでは、「支給はあるけど納得感がない」という意見も少なくありませんでした。

❓なぜそう感じるのか?

  • 評価の基準が不透明

  • 院長の“気分”で変動がある

  • フルタイムとパートで差が大きすぎる

  • 同じ職種なのにスタッフ間で格差がある

💬実際の声から

「一律支給はありがたいけど、頑張っても頑張らなくても同じってどうなの…?」
「前年より明らかに忙しかったのに、支給額が下がってた…」

“金額の多い・少ない”というよりも、納得感と透明性が重要だということが見えてきました。

🧭結局、何ヶ月分もらえたら「妥当」なの?

もちろん、医院の規模・経営状態・地域差によって大きく変わるので、
一概には言えませんが、今回のアンケートで見えてきたのは:

  • 1ヶ月分がいまの“多数派”(62%)

  • 2ヶ月以上の支給は**“ややレア”な待遇**

  • 3ヶ月分以上はかなり少数派(16%)

という現実でした。

💡ピノのおすすめ「ボーナス交渉のヒント」🦌

「ボーナスを増やしてもらいたい」と思っても、どう伝えるかは悩ましいもの。

でも、以下のようなポイントを押さえると、前向きな話し合いにつながることも!

✔️具体的に伝える

「〇〇件のメンテを担当しました」
「新患説明を任されて、〇〇件の契約が取れました」

→ 数字や実績で「成果」を見せることが、説得力を高めます!

✔️評価制度の導入を提案する

「支給の基準を見える化してもらえると、頑張りやすくなると思います」

→ 「自分のため」ではなく、「医院全体の成長のため」という視点が◎

✔️他院の事例として話題に出す

「業界のアンケートで、1ヶ月分が多いみたいです」
「こんな風に制度化してるところもあるみたいです」

→ 個人的な要求にせず、**客観的な“業界データ”**として持ち込むと、相手も受け止めやすくなります!

🎙️ピノのひとことメモ🦌

今回のアンケートを通じて思ったのは、
「ボーナスがある・ない」よりも大切なのは、
その背景にある“気持ち”と“評価”なんじゃないかってこと。

たとえば1万円でも、「今年もありがとうね」の言葉と一緒にもらえるのと、
10万円でも無言で振り込まれるのでは、受け取り方は全然違いますよね。

金額はもちろん大事。
でも、スタッフ一人ひとりの努力をちゃんと見て、言葉にして、形にしてくれる。
そんな医院が、これからもっと選ばれていくと思います。

✨最後に…

ボーナス制度が整っていない医院も、まだたくさんあるのが現実。
でも、それが“普通”だと諦める必要はありません。

今回のアンケートをきっかけに、
少しずつ「もっとこうだったらいいのに」と思える職場環境が広がっていくことを願っています🌱